| 2014年7月某日、乗換のためインド南部の駅Jolarpetti（ジョラペッティ）に3時間ほどいました。Station Managerに撮影を快諾して貰い、撮影を楽しみました。ここは高原の麓のジャンクション駅で、旅客も貨物も頻繁にやってきます。ある貨物列車が発車する時、日本では見られない恐れ入った光景に出合いました。
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 スコールの後、東行き貨物列車が到着していることに気づきました。 |
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 30分ほどして、貨物列車が人が歩くよりゆっくりゆっくりと動きはじめました。そこへハコを担いだ人が登場。まるで列車に向かっているかのようで危険を感じます。大丈夫でしょうか。 |
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 列車を待機するかと思ったら、あれあれ運転室にハコを上げようとしています。 走っている列車にモノを渡すなんてことがあっていいのでしょうか。 |
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 すぐに列車から離れるかと思いきや、なな、なんと、列車に手を掛けたまま、並んで歩きはじめました。 こんなことが許されるのでしょうか。 |
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 運転室からハコを受け取ったようです。列車の位置から、この列車が動いていることがお分かり頂けますよね。 |
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 ハコを持って、元来た方向に去ってゆきます。そちらに詰所があります。 歩く距離を最小にして、列車の運転業務に必要な道具を授受したということでしょうか。まったく驚きです。 これで終わりかと思ったら・・・ |
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 別の人が列車に向かって歩いてきました。これは危ない！ でも飛び込むような雰囲気ではありません。リラックスしています。 |
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 あれあれ、この人も運転台に手を掛けています。また荷物の受け渡しでしょうか？ |
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 いえ、乗ってしまいました。 写真としては、これがこの列車の決まりカットではあるのですが。 |
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 確かに乗っています。 |
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 そして、そのまま乗っていってしまいました。 いったい何なんでしょう？ 度肝を抜かれました。 |
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 おまけ。列車が去ったあとには、牛がのんびりとお散歩してました・・・・ 恐れ入りましたのジョラペッティ駅でした。 |
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