Kleine Scheidegg

クライネシャイデック・・・ユングフラウ鉄道のスキー列車
1996.1訪問
(2010.5.3　鉄道名の誤記を修正，文章も修正）

スイスのベルナーオーバーランドの冬です．ここはクライネシャイデック．ここからユングフラウ鉄道（ユングフラウバーン，JB）が右後方のアイガー山中を貫通して標高3454mのユングフラウヨッホTOP OF EUROPEにむかって分岐しています．この写真はそのヨッホから下ってきた時に撮ったもので，激しい頭痛とだるさで生まれてはじめて高山病にかかり，だいぶきつかった覚えがあります．私の乗った列車と入れ替わるようにこの列車が発車してゆきました．きちんとメモしてありませんが，Nikon New FM2, 35-70mm（暗いレンズ）, KRに違いありません．

この駅は，グリンデルワルド（東）とラウターブルネン（西）を結ぶからのヴァンゲルアルプ鉄道とユングフラウヨッホを目指すユングフラウ鉄道のT字路にあたり，小さいながらも賑やかな町です．ヴァンゲルアルプ鉄道の列車からは，スキーヤーが降りてきていきなり滑り始めたのでおおいに驚きました．

Zimmer Freiさんから「とても懐かしく拝見しました．私が行ったのは，８２年の２月と，８５年の８月の二回で（そんなに昔だったのかな？），最初の時にユングフラウヨッホ迄行きました．トンネルに入ってから車内で流れたアナウンスに日本語があったのにはびっくりしました．クライネシャイディック駅のカフェテラスで，アイガー・メンヒ・ユングフラウを眺めながらビールを飲んだ至福の時が昨日の事のように思い出されて来ました．」とBBSへご投稿を頂きました．

私も日本語アナウンスにびっくりしました．インターラーケンから早朝出発の列車に限って運賃が大幅に割り引かれる(Good Morning Ticketとか？）と知って始発列車に乗り込みました．クライネシャイデックには8：30頃到着しましたが，まだ薄暗かったのを印象的に覚えています．

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