ヌーシャテルの参事会教会から垣間見たクロコダイル?
1996.1訪問
(2010.5掲載)

スイスの首都ジュネーブから北東へ列車で約1時間。湖のほとりの小さな町さな街、ヌーシャテルに来ました。時計工業が盛んと聞きます。ホテルにチェックインし1〜2時間の散策に良い場所を尋ねたら、参事会教会を勧められました。行ってみると、市街やヌーシャテル湖を一望できる本当に良いところでした。惜しむらくは冬場で寒かったことで、誰にも会いませんでした。

静かな佇まいに、しばし旅の緊張感を癒されてゆっくりしていると、北側をゆっくり移動しているモノがあることに気づきました。それが、この写真。スイスのクロコダイル・・・とその時は思いました。
まだ現役なのかと驚いたものです。

この記事を書くにあたりRailfaneurope.netで該当機を探してみましたが、よくわかりません。当初クロコダイル(Ce 6/8,De 6/6など)と思っていたのですが、写真をよくみると鼻先が短いので違いますね。Ae 4/7でしょうか。いずれにしても、うすら寒くもの静かな遅い午後にひっそりとやってきたこの機関車が、周囲の光景に完全に溶け込んでいました。周囲の家々の煙突から夕餉の煙が上がっているのも印象的でした

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