NS 2008 南那　轟 平地のオランダは私にとってはあまり写欲をそそる対象ではありませんでしたが、気がつけば本来なら南高速線が開業する時期になっていました。当初の開業予定は2007年12月でしたが、数ヶ月の延期と発表されています。その延期の狭間にあたる2008年1月に訪蘭の機会を得ましたので、以前から気になっていたLeiden CentraalとDen Haag HSの間で撮影を試みました。ところが、物凄い強風と曇天、それに時折肌を刺す小雨ですっかり意気消沈し、駅撮りに留まったのでした。2002年に比べてRegiorunnerが台頭していることが実感できました。またリニューアルされたSprinterも撮影でき、駅撮りながらまずまずの成果でした。
	このゲンコツ牽引の客車ICを撮りたくて、わざわざ始点の行き止まり駅、Den Haag Centraalまで行ったのでした。Den Haag Centraal - Rotterdom - Eindhofen - Venlonoの路線は、ICが30分置きに走る基幹路線のひとつです。Delft、Rotterdom - Venlo間は仕事の関係で何度か乗りました。Den Haag Centraalで撮影できたので、全区間制覇（？）です。客車はすべてclass ICK（もとDB Bm235）でした。土砂降りでびっしょり。 1830（後尾に1824), IC1961 1621Den Haag Centraal - 1843Venlo
	お馴染みのドッグノーズ。2連のPlan Vが3組。Den Haag Centraal[5]にて。 35mm f2, ISO 400, 1/25sec, f2.5 ・・・私にはほぼ手持ち撮影の限界でした。
	ドッグノーズ、走り写真では満足できるコマがありませんでした。すごい強風、暗い曇天そして横殴りの雨とあっては駅から離れられず、仕方なかったと納得しています。 こちらは4連のPlan T。Voorschotenにて。 VR70-200mm f2.8, ISO800相当（撮影時ISO 400, RAW現像で+1EV), 1/500sec, f2.8
	次はDD-AR。機関車なしの7800型。Voorschotenにて。
	こちらは機関車付きの7400型、そのダブル編成。Voorschotenにて。
	こちらは客車が長いDDM。オリジナルは機関車＋客車7両だったそうだが、今は客車6連が主流。
	Sprinter（Plan Y)の2800型からのリニューアル車、2900型。おととしあたりから気になっていた車両で、やっと編成写真を撮れました。 Railfaneurope.netによると総勢60両。Amsterdam Centraalにて。
	ドッグノーズと同じVoorschotenにて。Class DD-IRM "Regiorunner"です。6連がすっかり増えました。
	同じくVoorschotenにて。迫り来るのがカッコいいですね。
	あっと驚いたRegiorunnerの広告塗装車。スポーツとオリンピックでしょうか？ Den Haag Centraalにて。
	6年ぶりに訪れたAmsterdam Centraalでタリスに遭遇しました。旅の雰囲気がありますね。
	タリスの編成写真も押さえておきました。PBAですね。
	最後に、Brussels Midi/Zuid直通のSNCB編成です。客車の塗装がすっかり変わってます！Voorschotenにて。
	制御客車だけは、従来の塗装です。
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