GeislingenとUlm近郊
- Part I: Geislingen駅へ -

2007.10訪問

Geislingen駅で撮影した画像を順にご覧頂こうと思います。雰囲気のある駅で、HUHさんが紹介されたとおりカーブ上に駅があります。Geislingenに停車する数少ない朝のICをキャッチするため、ICE+IREを使ってGeislingenへ先回りしました。

午前5時、ミュンヘン中央駅へ。私は5:24発ICEでUlm乗換でGeislingenへ向かいます。別のホームにはNuerunberg行きのREが待機。知る人ぞ知る高速新線経由の超速REです。
7:19に3分遅れてGeislingenに着くと、ようやくあたりは明るくなってきました。雰囲気のある駅で、HUHさんが紹介されたとおりカーブ上に駅があります。Stuttgart方向からみると、この画像のように大きく左にカーブしています。ホームは人だかりしています。漠然と山間の小駅を予想していましたが、「街」ですね。通勤通学客は少なくありません。これは私の乗車した列車ではなく、Ulmに向かう146型プッシュのREです。
ほどなく、朝夕数本だけGeislingenに停車する貴重なICのうちIC2394, Frankfurt(Main)Hbf行きが到着。まだ暗く、感度をISO400まで上げてもシャッター速度は1/40sec止まり。こういう時は先頭車両が正面を向く時がカメラの画面上で列車が一番ゆっくり動くことになりますので、そのタイミングで写しました。客車が先頭でがっかり・・・ 編成写真としてはまずまずうまく撮れました。ICE+IREを使ってGeislingenへ先回りした甲斐がありました。霧の深い峠道です。
しばしGeislingenに停車した後、Stuttgart方向に走り去って行きます。後追いもホームから綺麗に撮ることができました。
駅の外れ(Stuttgart側)には2両の151型電機が待機していました。峠越えの補機運用でしょうね。この142号とは、後で何度も顔を合わせることになります(次のページに出てきます)。
ほどなくUlm発Stuttgart行のRE 19242が146型牽引で登場。REの牽引機は146型が多い模様です。跨線橋の真下から撮影。
駅周辺に出てみました。まずは跨線橋の上からのアングルを期待しましたが、フェンスが高すぎて撮れず。そのまま道なりに駅の東側へ出て、さらに林の中を南側に歩いたら、線路際に出てしまいました。ちょうど、Wiesbaden Hbf発Munich Hbf行のICE991がIC2ダブル編成でやってきました。
ややあって、Ulm発Geislingen行のRB19248が到着。短区間ながら5両編成は立派。通勤通学客の多さを窺わせます。110型の牽引です。
同列車は3番線に入ります。ex-Silberlingeのペンデルツーク編成ですね。到着後数分でUlmに引き返してゆきました。
地下道を通って駅の西側に出て、駅前通を北方向(Stuttgart方向)に進み、駅本屋を過ぎてホームの北外れに来ました。信号取扱所と機関車留置所がありました。そこで見たゲテモノ(?)。三軸の客車です(ボギーじゃないですよ)。物置と化している雰囲気ですが、現役時代は何に使われたのでしょう。普通(25m長くらい)の客車を半分に切断・改造したのでしょうか???
悩んでいるところへStuttgart HbfからPlochingen経由でRB19225が到着。いい顔ですねー、Karlsruhe型キャブのex-Silberling。好きになっちゃいそうです。
110型に推されて1番線に進入。パンタグラフの大きさに改めてびっくり。
駅のすぐ外、北西側にあるバスターミナル脇の駐車場からフェンスへばり付き(笑)で撮ったStuttgart方向に走り去るICE1。長大編成が身をくねらせて山間のSカーブを行く姿は迫力満点。
ほどなくUlm行きのREが第2世代二階建客車DBbzf761/762を先頭にやってきました。プッシュするのは146 204-3です。
5分後、101型プッシュプルという眼を惹くICが西に向かいます。日に数本このような101型PP編成を見ました。このICはIC2266, Muenchen Hbf --> Shututtgart Hbfですね。
それと交換するかのようにMunichに向かうICがGaislingenに迫ります。先頭は広告塗装の101 101-4号。左右の側線と比べていただくと、本線は上り勾配(Geislingen-->Amstettenへ向けて)になっていることがお分かり頂ける・・・かと思いましたが分かりませんね(汗。
駅に戻るとShuttgartからLindauに直通するIREがやってきた。あれあれ僕がUlmからここGaislingenまで乗車した218型プッシュプル編成が戻ってきたんだ。ex-Silverlingeと並ぶ。
駅撮りの最後は、1番線ホームから。StuttgartからUlm方面のIREです。218型PP編成で、車番から、私が Ulm --> Geislingen間乗車した編成がStuttgartから折り返して来たものであることがわかりました。バックの山に霧が掛かる様子がこの朝の Geislingen駅の雰囲気をよく表しているように思われ、駅での撮影での一番のお気に入りショットになりました。この後、Amstettenに向けて歩きはじめました。
Part IIへ→(未了)
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