Eitzing/Rosenheim

Eitzing

Munchenの東のRosenheimのさらにやや東、Eitzingという小さな村の片隅に、片側一車線づつの小さな踏切がありました。Salzburgに至る途中です。その傍らで次々とやってくる列車の姿写真を捉えました。天気は雨で暗く、撮影には不向きでしたが、この区間にはSalzburg～Innsbruck間を短絡走行するOebbの列車もあり、短時間で多くの列車を見ることができました。

早速やって来たのはRaijjetの広告塗装編成
踏切の至近距離なので、列車の到来を確実に捉えることができました。ただ・・・どちらから来るのか・・・ご同行頂いた方が頼りです。

正調タウルス編成。雨でも鮮やかです。

あっと驚くローカル列車。MeridianというMunchen近郊の鉄道会社の車両です。

東に向かう正調Railjet。制御客車が先頭に立ちます。

もう一本。

そのわずか６秒後、待望の貨物列車が登場（東行き）。Railjetより、こちらをメインに撮りたかったところ。
牽引機はSETG（Salzburger EisenbahnTransportLogistik GmbH）所有のBectron。側面の広告はDer Mortzrt Dopplerのように見えます。St. Jodokでも見ました。そちら方面へ直通するのでしょうね。
11年前にこの界隈で撮影した貨物列車とは隔世の感があります。

さらにMeridian。
またか・・・と集中力が緩み、パンタグラフが電柱と重なってしまいました。

西行き（Munchen）Railjet。先頭はPOLIZEI広告塗装機。オーストリアでは110番ではなくて、112番なのですね。
短時間で広告塗装機と３両も出会えて、幸運です！

満足して注意が散漫になると、あれ・・・
このPOLIZEI列車はRailjet編成の重連でした。中間に機関車が入る旅客列車として、世界的に珍しいですね。やられました。

最後尾は制御客車。残念ながらこの位置では中間機関車が見えませんでした。

Rosenheim駅に立ち寄ると、伝統的なOebb編成のICが停まっていました。走行シーンを撮りたかったなぁ。
11年前の走行写真です。

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