715-1000系最後の日、そして「さようなら７１５系電車」号  −掲示板 東北本線トーク から−  （写真はすべてあべくまさん撮影）

７１５系といって真っ先に思いつくのは，「折戸式」のドアでしょうか。もちろん冬期になると乗客自らがドアを開けたのですが，ほとんどの方が開けるのに苦労していた（引っ張ってもちゃんと折らないと開かなかった）のが，今となってはさみしさがこみ上げます。またＮ−１２編成に乗ったとき，ドアがガタガタでデッキに立つとすきま風のため寒かったなど， いろいろ苦い経験をしたのも，もうできませんね。ドアとデッキが狭くて乗降に時間がかかり，通勤通学者の多い駅では停車時間に幅を持たせてましたけど結局２分延発がざらだったとか，貫通路をもっていないのに８連運用を組ませて，車掌 が無人駅での切符回収に忙しかったとか，まあいろいろと・・・・。 もともと７１９系登場までの「つなぎ」として登場したわけですが予算が足りず，結局本当にダメになるまで走っていた訳ですが，私たちファンにとってはうれしい誤算だったでしょう。

ふかふかの座席，大好きでした。

お疲れさま，７１５系。

715系についていろいろと・・・　投稿者：準急仙山 　投稿日：03月13日(金)

郡山から１１５３Ｍで帰ったのですが、こちらは７１５系。つまるところ、私が定期で乗る最期の７１５系となるわけです。数人の鉄に見守られ、発車。仙台までを無事走り遂げました。私が乗ったのは先頭の１１１５。乗っている間、いろいろな思い出がかけまぐってきました。

７１５系定期列車廃止　投稿者：ＳＬ補完計画 　投稿日：03月15日(日)

とうとう７１５系の定期列車がなくなりましたね。

１３日に私も最後に７１５系に乗ろうと会社の帰りに１１５３Ｍの岩沼から仙台まで乗ったのですが、あれが定期最後の７１５系だったとは知りませんでした。しかし、最後の運用だというのに、よくありがちな さよならヘッドマークとかはなく、しかも車内は「さよなら乗車」らしき鉄道ファンとかも少ない上に終点の仙台到着後も写真を撮る人は数人位で、ひっそりと無くなったような感じがします。 それと、私の乗っていた電車に準急仙山さんも乗車されていたとは知りませんでした。仙台駅到着後に最後部のクハの辺りをスーツ姿でウロウロしている人を見かけたのならそれは多分私です。

ついに　投稿者：てつ 　投稿日：03月16日(月)

          715系は走り去ってしまいましたね。13年の活躍にお疲れ様といいたいです。
          そしてまもなく九州からも消え、過去帳の１ページに伝説と記されることになるのですね。

見かけました。　投稿者：準急仙山 　投稿日：03月16日(月)

ＳＬ補完計画様

見かけました！！　黒っぽいスーツを着ていた方ですね。良くもまぁ、会社帰りに鉄活動とは・・・と思っていましたが、すでにこの掲示板でお知り合いの方だったとは思いもしませんでした。私もあのとき、CONVERSEのウィンドブレーカーを着込んで、先頭の切妻車と最後部を２往復ぐらいして、中をのぞき込み ながら歩いていた挙動不審（？）な行動をしてました。多分、そういった若造を見かけたのでは？ちなみに私は先頭の１１１５号車に乗ってました。

確かにＳＬ補完計画様の言われたとおり、最終列車にしては見送りの人が少なかったですね。同じ最終列車にしても、１９９７年９月３０日２２時４５分頃の某駅とは比べものになりません。

715系最終1153M　投稿者：南那　轟 　投稿日：03月18日(水)

715系定期最終列車1153Mではいろいろなドラマがあったのですね。電車ともども、みなさまごくろうさまでした。

走り去ってしまったんですね・・・　投稿者：サロハ371-101 　投稿日：03月20日(金)

３／１４をもって、７１５系は消えてしまいました。

個人的には、あの広い座席と柔らかい座布団、そして あのダサダサのデザインが大好きでした。
ホームで電車を待っていると、今でもあの７１５系が入ってきそうな気がしてしまいます。もう７１５系が入線してくることはないのに・・・

初めて７１５系を見たときは、あまりのダサさに「何じゃこりゃ！」と思っていましたが、乗ってみてびっくり。４５５系も真っ青の快適空間でした。

郡山行き５８４Ｍに７１５系が使われているのを知って以来、私の帰省（仙台−東京）は、５８４Ｍ−２１４２Ｍ−快速「フェアウェイ」でした。
７１５系の５８４Ｍと７０１系の２１４２Ｍの落差に唖然とし、７０１系が 嫌いになりました。
          　
惜しい車両でした。もう、東北本線を使うこともなくなるでしょう・・・。 これからは、７０１系の入っていない常磐線で帰省することにします。

＃愚痴っちゃってすいません。

リゾートしらかみ＆７１５系　投稿者：準急仙山 　投稿日：03月23日(月)

後段の「さよなら７１５系記念号」。列車番号、時間等はダイヤ情報に書いたありますので割愛します。
車番は、黒磯方からクハ７１５−１００７，モハ７１４−１００７，モハ７１５−１００７，クハ７１５−１１０７でして、最終１１５３Ｍの車両とは違いました。

郡山７：４１発ですので、私は仙台６：０６のやまびこをつかまえて郡山７時前到着。すぐに受付をしてホームへ、７：２０頃郡山２番に入線。簡単に作ったと思われるシール（一応ＨＭ？）が係員によってつけられ、あちこちでフラッシュが焚かれる。私は７１４−１００７乗車。乗客は家族連れか鉄のどちらか。会津若松在住という方々と話しながら松島まで２時間半の旅。沿線にもカメラマンが多かった。福島発車後、ジャンケン大会が行われ、優勝者にはパンダの人形が。私は入浴剤セットをもらいました（どうせならオレカとか欲しかった（＾＾；；）。福島発売のさよなら７１５系オレカが車内でも発売、一枚購入。松島に着いて、往路は終了。

復路は仙台から。「団体」表示ではなく「快速」表示だったため、もぐり客が多く、文句を言ったハプニングも。帰りも特に何と言ったことはなかったのですが、乗り合わせた郡山駅員スタッフが、さよなら中山宿駅のオレカを持ち合わせていたので一枚譲ってもらったりといったことも。それからちょっとその人と話したりしました。

４５５系がもうだいぶ廃車されていること、磐西非電化区間のキハ１１０は車体が軽いので踏切が閉まらず、電化区間（郡山〜会津若松間）は走れないことなど様々なことを聞きました。中でも一番ショッキングなこと・・・２，３年後には、磐西電化区間にも701系が投入されるとのこと。そして行きに会った方と話をしながら、郡山まで過ごしました。

郡山から戻る郡山１９：２０発仙台行きは、今までの快適な７１５系とは正反対の車両。おかげで飲み食いできず、横に座ったまま仙台まで過ごす羽目に。このせいで疲れたのかな（＾＾；；；）

そうです、そうなんです。仙台駅で、「臨時快速さよなら７１５系　（行き先）郡山」と書かれていたから悪いのです。あの列車は団体専用列車に準じた扱いでしたので、何も電光掲示板に表示する必要はなかったような気もします。下りで仙台や松島に着く直前に、何度も上りの仙台発車時刻をアナウンスしており、乗っていた人はすべてわかっていたはずですから。乗り遅れるやつは勝手に乗り遅れろ（＾＾；；；）あの駅が電光掲示板に｛臨時快速｝とだけ書いていたから、何も知らない一般客が紛れ、 私たちが怒る羽目になったわけです。

紛れ込んでいる客はすぐわかります。あの列車は家族連れか、若しくは鉄かのいずれかですから、つまりカップルや、買い物帰りのおばさんがたは、もぐりなのは明らかなわけです。