上海站 訪問 2005.12
巨大なターミナル,上海站.駅構内はもちろん駅前も多くの人で絶えず混雑している.これから列車に乗る入場者の動線と,降車客の動線とはほぼ完全に分離されている.駅建物の前にゲートがあり,切符がないと構内に入れない仕組みになっていた.韓国でもソウルやプサンなどの大きなターミナル駅では同様の仕組みが取られていたことを思い出しました.
降車口は駅本屋の両端にあり,こちらは「西南出口」.多くの出迎え人でごった返していました.
これは屋外のプレハブ小屋で,入場券売り場です.
切符売り場の窓口は20以上あり,その内一箇所だけ「English」のサインが出ていました.そこで蘇州までの切符を求めたら,何もいわずに軟座車の指定券が出てきました.外国人は軟座と決まっているのでしたか.軟座の乗客は,ここ軟座専用の待合室に入り,乗車までの時間をここで過ごします.発車15分ほど前になると改札口に列車番号と行き先が表示され,それを見てホームに入ります.
ここからは,上海站の西側,恒豊路の跨線橋から撮ったものです.天気は良かったですが,風も吹いて寒かったこと! DF7G型は,最近勢力を拡大している入換機とか.
DF11型の牽引で上海站に到着する長距離列車.
DF11型の牽引で上海站に到着する二階建列車.通勤通学用ですかね.
DF4D型の牽引する列車.編成の塗装はよく揃っていますね.
站の北側には地下鉄2号線が走っています.T.Shibata様のお見立てでは,この車両は新しい4号線用の車両ではないかと思われ,珍しいことだそうです.
DF7G型に推進されてホームに進入する伝統的な緑塗装の軟臥者.これもT.Shibata様のお見立てでは,幹部専用車ではないかとのことです.詳しくは特別車両?をご覧下さい.
上海站から西に向かう長距離列車.実はこの列車が来るまでに私が見たのは全て上海站への到着列車ばかりでしたので,到着と発車とでは経路が違うのかと思ったほどでした.バックにDF7G型とはまた違う入換機が見えます.
地下鉄2号線の列車です.

中国の鉄道についていろいろご教示賜ったT.Shibataさま@T.Shibata's HPに厚く御礼申し上げます.
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