PKP Krakow, Aug 2010

ポーランドの鉄道（１）　Krakowにて 2010.8訪問ポーランド第２の都市、クラクフ市街の北東端に位置するクラクフ本駅。ワルシャワやベルリンへの直通列車の起点でもあります。北西側（写真のすぐ左）には巨大なショッピングセンターが併設されたいへん賑わっている。（2010.8，南那　轟）
はじめに 2010年8月、はじめて訪れたポーランドには旧東欧独特のユニークな車両がたくさんいました。まずは最初の訪問地、Krakow（クラクフ）で会った車両をご覧下さい。
機関車
	クラクフ本駅はプラットホーム5本、10線。広い構内の夜はがらんとしています。構内の南外れに待望の機関車が1両佇んでいました。ごついですね～。塗装から、IC用の機関車と思われます。 EU07-121　クラクフ本駅（Krakow Glowny)にて,
	Oswiecim（オシフィエンチム）周辺は、鉱山や工場への引込線が多く、必然的に各駅の側線の本数も多いという印象でした。こちらもEU07型の牽くホキ列車です。20分以上停まっていました。 No.919に既出の形式ですが、ICだけでなく貨物も牽くのですね。 EU07-034　Oswiecim（オシフィエンチム）にて
	こちらはすぐ上に掲載したEU07と記号ひとつ違いのEP07型です。 EU07型と同じに見えます。ICを牽引してきた後、開放されたところです。隣線の回送シーンもどうぞ。 EP07-534 クラクフ本駅にて
	これもEP07型ですが、塗色が違います。客車の２両目以降はCDの客車ですね。 EP07-1052 クラクフ本駅にて
	（ちょっと脱線）OBBの1042にそっくりですね。東側の感じが出ています。by abeさん画像は類型の1044型（2005 Oebbの中堅機関車 1042,1044,1142,1144型より） 1044 014-7　Wien West Bf, 2005.09
	OBBの1042も味のある機関車ですよね。ポーランドは更に古い印象でした。 ET22-175 クラクフ本駅にて
	これもET22型です。客車がカラフルですね。 ET22-114　クラクフ本駅にて
	貨物列車も牽くようです。クラクフ郊外には炭鉱や工場などへの専用線が多く見られました。手前にはSM42型DL牽引の貨物列車が待機中でした（後出）。 ET22-249　Chrzanow（フシャヌフ）・・・Oswiecim（オシフィエンチム）の隣駅にて
	期待の国外機にようやく出会えました。チェコからの国際列車です。機関車も客車もCD。 163 048-2　クラクフ本駅にて
	この列車どうやら終着だったようで、到着後10分もしないうちに機関車が逃げ、逆サイドに入換用DLが付きました。この無骨さがいいですねぇ。 SM42 237　クラクフ本駅にて
	SM42型は貨物列車も牽引します。 SM42型　Chrzanow（フシャヌフ）・・・Oswiecim（オシフィエンチム）の隣駅にて
	東欧の車両は本当に「無骨」ですね。私は東欧には（も？）疎いので、全てが新鮮でした。こちらは連接車体を持つ機関車です。車体毎に-A、-Bという車号が付いています。パンタも車体毎に2つあって計4つですね。 ET41-086　Oswiecim（オシフィエンチム）にて
	こちらも同一形式ながら、塗装が異なります。 ET41-107 Libiaz(リビョンシュ)にて。Oswiecimから各停で25分ほど。
	空港向けの燃料輸送列車と思われます。 182 143-6 Krakow Mydlniki（ミドルニキ・・・クラクフ市内の西外れ）にて
電車・気動車
	ポーランド第２の都市クラクフに来ました。近郊電車は日本のかつての80系電車の初期車にちょっと似ています。中間車２両がパンタグラフを２つづつ上げているのが壮観です。右はクラクフ空港から乗ってきたDMU SU133型です。 EN71-021rbほか４連クラクフ本駅（Krakow Glowny)にて
	クラクフ市内では路面電車が大活躍しています。車両は新旧様々な連接車（2車体または3車体）を中心に、両運車や、トレーラー（運転台無し）も見かけました。トレーラーと電動車の間には貫通路はありませんが、お客さんはよく知っているようで混乱はありません。 167号　Ochrona Juwentusにて
	もう1枚、路面電車です。500番台はトレーラー。 573号　Krakow Glowny（クラクフ本駅）にて
	さらにもう1枚、こちらは2000番台。カラフルですね。 2017号　Uniwersytet Jagiellonski(ヤギェウォ大学）にて
	（追って追加します）いろいろ

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