ヘレナからモーラン峠へ
MRL: From Helena to Mullan Pass

2013.08 by 南那 轟
(2021.01 リンク更新)
早朝、ヘレナで列車交換とMRL補機の帰区を見て、今日は列車密度が高そうだと嬉しくなりました。ここから西方向のオースチン(Austin)のΩカーブ、その先のスカイライン(Skyline)鉄橋などを目指すことにしました。

ヘレナ駅に着くと、西行きジェネラルフレイトが停車中でした。ドライバーが対向列車を待っているかのようです。列車が長く、補機が付いているかどうか分かりませんね。


そこへ西からタイフォンが聞こえ、BNSF+NFに牽かれたジェネラルフレイトが到着。きょうは朝からbusy!


さらに10分ほどで、MRLの三重連ヘルパーが帰区。この塗装のSD70ACeは、モンタナ訪問で一番見たかったものです。


そのまま庫に入ります。遅く淡い日の出。


右手にGP9(ロードナンバー109)が見えます。


西行きジェネラルフレイトを撮ろうと先回り・・・したつもりが、汽笛が聞こえても列車が来ない!
地図を改めてみたら、あららここはMRL 3rd Subdivisionの線路ではなく、BNSF Helena Subdivision。間違ってしまいました。急いでMRLへ転戦。


そこから約5km、15分ほどのHead Ln(Lane=道路)でキャッチ! なんか踏切を塞いで停まってます。


踏切を塞いで15分。やっと動き始めました。編成から、Helena駅で見た列車です。


しっかり中間補機がついてます!4315 4306 4309 4304の4両です。


朝のひかりに映えますね。


なかなか追いつけず、Austinの大カーブまで来てしまいました。


中間補機が唸ります。


Austinの大カーブを越えて、さらに山深くモーラン峠を目指します。
実はここに来たのは道を間違っただけ。ひどい砂利道で、パンクしたのはこのあたりかも。


Austin Rd.に戻って、本来ターゲットとしたSkyline鉄橋に辛くも間に合いました(先頭のBNSF機には間に合わず)。


モーラントンネルを抜け、峠のBlossburgで小休止。画像をよくみると編成のほぼ中央に中間補機が付いてます。


そのアップ。対向列車が来たので、Skyline鉄橋へ引き返します。


光線が逆光ですが、一応きまりカットです。このあたりでパンクが顕著になり、ハンドルが右に大きく取られます。諦めてパンク修理することにしました。


その途中で、先ほどのMRL4重連ヘルパーがHelena方向に帰っていくシーンに遭遇しました。静かなので直前まで気づかず、左端が木に掛かってしまいました。


さらに30分後くらいにもう1本東行きがきました。これも静かに接近し、先頭は間に合いませんでした。
このあとはイエローストーンへ。
宵闇迫る頃には、ボーズマン峠で列車に遭遇しました。

ロンバード峡谷の1日: Part Uへ  宵闇迫る頃へ→

[My Rail Diary] アメリカの鉄道TOP
[My Rail Diary]日本語TOP
(C)南那 轟,2013, 2021 All Rights Reserved