Cajon Pass 2002

サミットバレーロードに沿って，サミットからヘスペリアに下る四重連のインターモーダル．
この日は終日快晴で，気温は30℃，UV-index 10という砂漠地帯特有の暑さでした．
機関車は977+?+4993+671でいずれも現在の主力機Dash 9-44CW．その塗装はH1+H2+H2+WBと多彩です．
（サミット－ヘスペリア，2002.6.8，Nikomat FTN, RDP III）

2002年6月．アメリカの名撮影地カホンを再訪する機会がやってきました．最初のカホン訪問は2001年5月で，そのスケールの大きさと列車密度の高さに圧倒されました．その撮影記をCajon Pass 2001にまとめています．続いて2001年10月末に現地の鉄道ファンのご案内で再訪する計画があったのですが，これは2001年9月の同時多発テロの影響で断念せざるを得ませんでした．それだけに今回の訪問はひときわ嬉しいものでした．

一方，今回の訪問からわずか10日ほど後にカホン一帯に大規模な山火事が発生しました．付近の交通は麻痺状態に陥りました．心よりお見舞い申し上げます．山火事の鎮火後は景観が一変したところがあるほか，線路に一般人を近づけないための工事も行われているようです．そのような意味でも今回の記録は貴重なものになりました．

今回の訪問ではロサンゼルス国際空港に午後8時過ぎに到着し，レンタカーを借り出してI-90に沿ってサンベルナルディーノまで走りました．途中，道路工事で30分ほど渋滞にはまり，インターネットで予約していたホテルに着いたのは23時過ぎでした．

翌日は8:30頃ホテルを発ち終日カホンで撮影．その翌日も午前だけですがカホンを満喫しました．写真の数が多いので，いくつかのコンテンツに分けてご覧頂きたいと思います．

０．予告編（英文）
１．７重連を追って
２．NEWサリバンカーブ

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